先月「白い家と黒い家 Project」の建物のみですがお引き渡しを無事完了しました。 建築主様と初めてお会いしてから約2年の月日が流れました。 一般の家づくりの経過から比べると少し期間は長いのですが、あーでもない こーでもないと
住まいづくりの協議を繰り返しているとあっと言う間の時間です。 設計時には色々と悩み苦しい時もあるのですが、完成時にはなんとも言えない喜びを感じれるのがこの仕事の醍醐味です。 (設計時に悩んでいる時も楽しいんですけどねw) 外構 がまだ残っているので 気は抜けないですが、ひとまずは大きな問題もなくホッとしております。
以下 私が担当していました 白い家の内部写真です。

外部ポーチから スケルトン階段 + 坪庭+ 和室が望むことができる贅沢な玄関

ホールとLDKの間仕切、ドアをガラスとし 視界の広がる空間を演出
上部は吹き抜けとなっており十分な採光を確保します

玄関の裏側は下足箱を挟んでリビングダイニングとなっています。
中央にはアクセントとなる家具(表面は下足箱、背面は壁掛用TVボード)を配置しプライバシーも確保

スチール階段の裏ての太鼓貼障子で仕切られた和室
晴れた日にはホール側 吹き抜けのハイサイドライトから差し込んだ光によりスケルトン階段シルエットがぼんやりと浮かび上がります。
また外構が出来あがり次第、全貌をWork ページにアップしたいと思っております。
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